各話紹介

EPISODE

第7弾『桃色探訪~伝説の風俗~【上野編】

梶山と相対する大正浪漫ヘルスの風俗嬢・あい役と、妄想シーン内での女中・あいこ役の2役を演じたのは、2023年1月でアダルト女優業の引退を表明し、執筆業や映画監督業など多方面で活躍する戸田真琴。 風俗店の待合室で遭遇する同志を、野性爆弾のくっきー!が演じる。大正浪漫ヘルスを全身全霊で謳歌し、梶山に楽しみ方の極意を説くヤバめの客をアドリブ連発で怪演。

予告動画

出演

ケンドーコバヤシ 戸田真琴 くっきー!(野性爆弾) 蒼木るい

ストーリー

第7弾の舞台は、かつては花街として栄え、その名残で今も歓楽街が広がる上野界隈。営業途中の梶山の前に現れた、女袴に矢絣着物、そして大振りの赤いリボンを髪に着けた女性。その姿を興奮気味に見送った梶山は「何かが俺を、呼んでいる…」と、レトロな雰囲気漂う大正浪漫ヘルスに赴き…。

放送日時

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キャストコメント

ケンドーコバヤシさん(梶山恒夫 役)

戸田さんは、レトロな雰囲気の装いが似合っていてほんと素敵でした。何度もハグさせてもらって、興奮して寝かけの赤ちゃんくらい体温が高くなっていたと思います(笑)。戸田さんはご自身でもメガホンを取っている方ですから、「クリエイティブな人だな」と思う場面が何度もありました。くっきー!は、如何にもくっきー!らしい役での出演でした。多分、皆分からんようになっていると思いますけど、本来はくっきー!自体が関わったらいけない人ですから。今回の演技にも「この人と関わったらあかんわ」っていう雰囲気がよく出ていました。大正がテーマという事で、僕自身もメイウェザーに花束投げ捨てた人みたいな格好させられて(笑)。大正時代って建物とか含め、日本が一番綺麗だった時代という話もありますし、その辺りが上手く表現出来ていると思います。

戸田真琴さん(あい 役)

風俗に関する知識が全然なかったので「桃色探訪」はすごく興味深く、実際これまでの作品を見てみると女性も楽しめる面白いドラマでした。ケンコバさんとの共演は初めてでしたが、終始お優しくて、手が大きく、体温が本当に高めでしたね(笑)。演じる中で、特に大正のシーンでは、どの角度が顔や首筋が色っぽく見えるかとか、目線をあえて少し逸らしてみるとか、日常の中にどう色気を表現するかをすごく工夫しました。演じた2役も、同じ人に見せながらも、あいこには大正時代の芯の強い女性っぽさを出してみたり、少し差を付けているので注目いただきたいです。今回お店の大正風コスプレもですが、大正シーンの女中さんの服装もレトロで可愛くて、個人的にすごくしっくりきたので是非ご覧いただけたら嬉しいです!

くっきー!(野性爆弾)さん(風俗店の客 役)

今回の役は、あえて役作りはせずに平場で現場に入り、素の状態で監督の考えや意見を取り入れながら練り上げていった感じですね。すみません、嘘です…。ただ事前に台本をほとんど読んでいなかっただけです(笑)。コバさんは一番尊敬している先輩なので作品は見ていましたし「コバさんにしか出来ない役だな」と。ドラマでの共演は初めてで、普段の仕事とはスイッチの入れ方が違うんでしょうね。キリっとしていて「流石だな。ああ、格好良い」って思いました。でこに縦にシワが入っているコバさんは初めて見ましたよ(笑)。コバさんとの付き合いも長くなりましたので、「ああ言えばこう返して、ああ返されたらこう返す」夫婦(めおと)のような掛け合いをぜひ見て下さい。